幻想水滸伝4

今回は1の150年前、唯一男で皆勤賞だったフッチも外れ、ジーンとビッキーの女性陣のみが皆勤賞になります。
主人公の紋章は罰の紋章。
1のソウルイーター並にまた辛い紋章ですね。使うたびに自分の命を削ります。

しかし何と今回はソウルイーターも登場します。
そうテッドです。

1でテルセオ(1の主人公の名前)に紋章を託し、何百年という人生に終止符を打った少年。
その紋章の定めに涙した幻想水滸伝1。
3を挟んで、再びソウルイーターが登場するとは。

やっぱり使い勝手はいいんですよね、テッドはひいきもありますが、ずっとパーティーに入れてました。

今回も豪華パックで買いました。
なぜなら紋章のストラップその他が付いてくるからです。
買わないで後悔するより、買って後悔しようと思いました。

4の舞台は群島諸国、赤月帝国の南です。
本拠地が船。
フィールドの移動も船と、今までとはちょっと変わった感じです。
主人公はラズリル騎士団に所属しています。実は4はあまりストーリーを覚えてないので、要所要所だけ書きますね。
確かスルー(←4の主人公の名前)はラズリルの領主の小間使いです。その息子スノウも同じ騎士団に所属し、友人だと言っていますが、そのスノウのせいでスルーはラズリルから追放されることになります。

スルーはある戦闘の途中で、罰の紋章を宿します。
その紋章を抱えながら、ラズリルを含む群島諸国とクールークの戦いに巻き込まれていきます。

4はなんだかストーリーが短い感じがしました。
前作3が長く感じたからかもしれません。
ストーリーが短くても、その中に入り込める内容があればいいのですが、これというイベントが特に思いつかないのです。
あえていうなら、だんだんと落ちぶれていくスノウとたびたび出会うことくらいでしょうか。
かなりスルーとは対照的でしたね。
世界観は決して嫌いではないし、海が舞台というのも新しいと思いましたが、活かしきれてない感があります。
あと仲間集めが簡単だった気がします。

スノウとは途中で戦ったりもして、友人との戦いといえば2を彷彿とさせますが、スノウとジョウイではあまりに違います。
それはそれで、スノウの情けなさが表わされているかなと思いますが。

今回も色々システムが変わって、戦争イベントが海戦になっています。
船には紋章砲という協力な武器を積んでいます。あまりに強力すぎて、この後紋章砲はこの戦いの後姿を消すことになります。
この海戦は結構難しくて手に汗握りました。敵に前を向けたまま砲撃された時は本当泣きます。反撃できないので。

そしてパーティーはなんと4人です。しかも前衛後衛がなく、陣形はただ横に並ぶだけ(笑)
おいおいおい、108人仲間がいるのに、戦闘4人何て。と突っ込みました。
私としては6人が一斉に敵に向かってジャンプして突っ込んでほしいです。
そうそう、今回からはとうとうジーンも戦闘に参加します。昔は若かった??なんて言ったら恐ろしいことになりそうです。
あと、倉庫がなくなって、持物をいくらでも持てるようになったのはありがたかったです。3までは頑張って取捨選択してましたし。
本拠地で遊んだといえば、宝探しです。延々とダウジングしながら宝探しをしてました。王者の紋章をつけながら。
他にはきのこの戦争だったかな?1の戦争イベントみたいなのが出来て懐かしかったです。
その他に遊んだのは釣りと懺悔室かな。釣りでは仲間がかかります(笑)

今まで軍師は男性でしたが、4では女性になります。これはちょっとびっくり。もちろんシルバーバーグ家で、元赤月帝国の軍師さんです。
キャラとしてはすっごくかっこいいのですが、彼女とクレイのいきさつが分かりにくいので残念です。確か軍師なのに、最後のダンジョンに一緒に乗り込んだ気がします。

うまくストーリーを説明できないので、キャラに移ります。

スルー。最初は不運が重なりますが、実は(というかたぶん)オベル王国の王子様。結局ストーリーの中ではそのあたりはあまり追及されませんでした。
しゃべらないせいもあるのかもしれませんが、騎士団の団長に気にかけられ、敵に臆することなく戦う姿に、スノウはちょっと嫉妬したのかなと思います。
それまでは全て自分より下で、友達気取りでいられましたが、身分というもの以外は何もかなうものはないと、だから自分でもできることを証明しようと色々行動したのかもしれません。
自分の命を削る罰の紋章を宿したため、ストーリー上で紋章を使う場合はよく倒れますね。
確かオベルだったと思いますが、そこで紋章を使うという選択はちょっと辛かったです。

スノウ。最後には仲間になりますが、それでも私はあまり好きじゃない。序盤が情けなさすぎた。
でも人ってこんなもんかな?とも思います。自分に不相応な事を求めてしまったために、漂流する羽目になったのでしょう。
最後のすっきりとした顔つきは結構好きです。

キカ。スルーと同じく双剣使い。以前に罰の紋章を宿していたエドガーとの詳細がもう少しほしかったし、個人的なイベントもほしかったです。位置的には重要なのにただいるだけという感じがちょっとします。
戦闘員としてはスルーとの協力攻撃がつかえるので使っていました。

テッド。1の時とは違い、人を拒絶しています。一度は自分の運命を投げ出しかけたテッド。1では知ることのなかったテッドの旅の一部を知ることができます。
4のテッドを見ていると、坊っちゃんの存在がどれほど大きかったのかがわかります。
ここでテッドを気にかけるアルドというキャラがいますが、おそらくED後にソウルイーターに魂を食われたはずです。
そんな紋章を宿しながらも、1では4とは違う笑顔を見せたテッド。早く150年後にならないかと願ってしまいました。

エレノア。軍師。最初は飲んだくれてます。上に書きましたが、クレイとのいきさつのエピソードがもっとほしかった。どうにも4はストーリーが短い割に、話は分かりにくいという印象です。

あとはざっと書きます。
シグルト、ハーヴェイ。キカの部下、申し訳ないけど、ハーヴェイが美青年攻撃だとは思わなかった。
そしてもう一人、敵国のクールークから仲間になったヘルムート。まっさかこの人も美青年攻撃とは。
味のある顔だし、性格は美青年っぽいですが、裏美青年との線引きがどこにあるのか分かりません。
ヘルムートが最終決戦前くらいに、牢屋でコルトンと話している時はびっくりしました。まさか親子だったとは。全然似てませんね。
元敵なのに、美青年攻撃のモーションの気合の入れ方にはなんだか笑っちゃいます。
ユウ。なかなかいい性格をしている軍医さん。トリスタンへの対応が笑えます。
ラインバッハ3世は、ついにこの人に出会うことができたか!と感動しました。シャルルマーニとのナルシー攻撃が大好きで、無意味に使っていました。「はい!」「は~い!」が笑えます。
あと、クレイは仲間になると思ってました。

3までに比べ酷評してますが、プレイしている最中ははまっていました。
海がきれいだったので、延々と船でマップをぐるぐるしたり。

ラスボスはタイミングを間違うと、一気に苦戦します。
あ、4は二週目ができるようになりました。

とりあえずクールークとの戦いは終わりますが、まだこの段階では紋章砲の問題が残っています。
何とこの問題は4の続編、ラプソディアへと続きます。
やりこみ度としてはラプソディアの方が上ですね。

何年か前に携帯サイトに書いた文章に追記しました。
(2012.3.25)