幻想水滸伝2

私が幻想水滸伝2もプレイしたのはずっと前で、詳細がうろ覚えです。間違っていたら指摘してくださると助かります。

幻想水滸伝2をプレイしたのは高校性の頃だったかな?
幻水2は何十回とプレイしました。
なぜならナナミを死なせてばかりいたから。一回目はうまくいったのに、なぜか二回目以降は死んでばっかり。
その理由に何十回もやってからやっと気づきました。それはナナミに防具を装備させてなかったから(笑)
矢で射ぬかれるので、防具がなかったら死にますよね、でも仲間から外れるとわかっていたらついつい防具をケチってしまって、何十回と死なせてしまいました。

でもそのおかげで、2は108人を仲間にする最短の方法を全て記憶してました。今はもう無理ですが、どのタイミングで誰が仲間になるとか本当に完璧でした。

2は3~4頭身で、特別なアニメーションが入るわけでもないのですが、ストーリー・曲・動き、もう全てが良かったです。


物語は主人公がいるハイランドの少年部隊、ユニコーン部隊が何者かに襲撃されるところから始まります。
仲間が次々と倒れていく中、友人のジョウイとともにセイ(←2の主人公)は崖に追い詰められます。
迫る追手、二人は見てはいけないものを見ていました。ユニコーン部隊を襲ったのは、自国の兵でした。
崖を前に、セイとジョウイは再会を誓い、岩に傷をつけ飛びおります。
何故ここを詳しく書いたかというと、ここが物語の最後の地でもあるからです。

そこから回想が流れます。セイとジョウイの出会いや、過去、それがセピア色で語られます。
試したことはありませんが、崖に追い詰められた時、飛び込むのを拒否すると敵に追いつかれるのですが、108回その敵と戦えば普通はセピア色の場面がカラーで見れます。
私はそこまで根性がないので無理でした。

一人目が覚めたセイは、傭兵の砦という所へ連れて行かれます。
そこにはビクトールとフリックの姿が。
実はこの二人、前回の戦い以後姿を消していました。もうここで前作ファンは一気にテンションが上がります。
二人はハイランドの敵国、国?都市同盟って国なのかな?ちょっと忘れました。とりあえず味方ではないのでセイを監禁しますが、ジョウイが助けに来ます。
一度は見つかりますが、何とか抜け出し二人はハイランドへと戻ります。
故郷キャロでは、セイの姉ナナミが待っていました。二人は実の兄弟ではなく、ゲンカクという人物が二人を育てていました。しかしそのゲンカクもすでに亡くなっており、二人がキャロの町に着いた時に、ナナミはゲンカクのお墓の前にいました。
二人を見つけたナナミは駆け寄ってきます。

このシーン好き。
この駆け寄るモーションが可愛いんですよ。本当に会いたかったんだなぁって。
でもそこにハイランドの兵がやってきます。
ユニコーン部隊の襲撃は二人の裏切りだったかなんだかでいいかがりをつけられ、処刑されかけます。
しかしここで助けに入るのが、ビクトールとフリックです。
かっこいいんですよ。ロープに縛られたセイ達を本当にかっこよく助けます。

そして二人と、ナナミは故郷に別れを告げ、再び傭兵の砦へと戻ってきます。
ここまで書いていてなんですが、私よく細かく覚えてるなぁとちょっと感心。最後にプレイしたのもう何年も前なんですけどね。逆に4とかあんまり覚えてないかも。

さて、帰る場所をなくしたセイ達は傭兵の砦でお使いなどの雑用をこなしていきます。
ですが、その傭兵の砦にもハイランドの軍が近づいてきます。
一度は1でも使用した火炎槍を使って難を逃れますが、合流したアップルの策むなしく傭兵の砦は落ちてしまいます。
確かそこにハイランドの王子ルカ・ブライトがやってきたはずです。(違ったらすみません)その前にも砦の右の方の町か村でも見ているのですが。
とにかく圧倒的なルカの強さを目にします。
しかし何とか逃げ出すことに成功します。
この時点で少し仲間を集められるので、ランダムで仲間がパーティーに入ります。ジョウイとナナミは強制パーティーです。

ちょっと順番を忘れたのですが、その砦が落ちる前か落ちた後で、ある街でピリカという少女を助けます。

そして、ある場所でセイとジョウイは紋章を手に入れます。
輝く盾の紋章、黒き刃の紋章。
元は一つの真なる紋章です。


「その力があればすべてを守れると思った」


二人は紋章を宿します。
「その力があればすべてを守れると思った」、これはどちらの言葉だったのしょうか?ひょっとしたらちゃんとどちらの言葉か分かっているのかもしれませんが、どちらかというとジョウイっぽいですね。

この言葉の重さに毎回毎回号泣です。だから何回プレイしても飽きませんでした。

セイとジョウイ、二人が紋章を望む時、その際のBGMが聞こえてくるともうそれだけで泣きそうになります。
紋章を宿した先に待っているもの、この先の運命を思うと、何回プレイしても泣けて泣けて・・・・・・

しかしこの紋章を手にし、この先辿りつくミューズで、セイとジョウイの運命は大きく分かれることになります。
セイはフリック達とミューズで落ち合うことになっていました。何とか辿りついたミューズでは、アナベルという市長に出会います。
都市同盟の中核の女性です。
セイとジョウイは彼女に仕えるジェスからハイランド軍(王国軍)の物資の偵察を命令されます。
ジェス、だったかな?ちょっと不確かです。
危険なその任務に、案の定二人は見つかってしまいます。
そこでジョウイは自分を犠牲にし、セイを逃がします。
一人戻ったセイはジョウイが帰るのを、ミューズの門でナナミ・ピリカとともにず~っと待ちます。
実はここは選択制で、フリックと宿屋で待つという選択もできます。まあ普通はジョウイを待つ方を選ぶかな?

この夕陽の中、ジョウイを待つシーン。これが素晴らしい。
周りにはすごいCGを使った作品がある中で、特にCGも入れずどうしてこんなに伝わってくるものがあるのか。
待って、待って、(←確かナナミに宿屋へ帰ってもいいとか何とか言われて、戻るって選択肢がある。それがさっきのフリックと宿屋で待つという洗濯になる)ずっと待って。
そしてやっと帰ってきます。

またみんなでずっと一緒にいられる。
そう思ったのはセイ達だけでした。

アナベルはビクトールを酒を酌み交わしていました。ここも好きなんですよね。ビクトールも色々な過去がありますけど、それを乗り越えての男らしさが垣間見えます。
しかしその後、一人ジョウイがやってきます。
アナベルに剣を向けるジョウイ。
二人の意見は対立します。
そしてセイが見たものは、剣を手にしたジョウイと床に倒れるアナベルでした。
ジョウイは一人セイ達の元を去ります。
そしてまた、ミューズも落ち、セイはナナミ達と再び逃亡することになります。


ジョウイはハイランドへと戻り、そこで着々と地位を固めていきます。
彼なりの信念があり、目的のため意思を貫いたのだと思います。
でも、どうしても私はそれが間違った思いだと思うのです。
ユニコーン部隊の全滅、それは都市同盟に襲われたと見せかけ、都市同盟に攻め入るための口実を作るためでした。
そんな事をするハイランドでジョウイはどうするつもりだったのでしょう?
ルカの強さを見たのかもしれません。
その強さがあれば、全てを守れると思ったのかもしれません。
でもそれが取り返しのつかない事になるのです。

ここから少しハイランドから離れて、吸血鬼退治などがあります。再びネクロードが現れます。
しかも一回だけではなく、二回イベントがあります。

その最初にネクロードが現れた場所、ビクトールの故郷でもあるサウスウィンドウが2での本拠地になります。
アップルも合流しますが、傭兵の砦が落ちたのは自分の策が未熟だったからと自覚しています。
ですので、軍師となるべき人物を仲間にするため、セイとともにラダトの町へと向かいます。
そこには1での軍師、マッシュ・シルバーバーグの元で共に学んだ兄弟子、シュウが住んでいました。
しかしシュウは結構性格が悪いです(笑)
ですが、アップルはその力が必要だと、手をつき土下座をして頼み込みます。この先に待っている戦いを思えば、自分のちっぽけなプライドなんて、とかいうセリフがあったような気がします。
セイ達のために、自分のプライドを捨てられる、捨てるというより必要ならどんな事でもできる。かつて108星として戦ったアップルには、セイ達の先が見えていたのかもしれません。だから絶対にシュウが必要だったのです。

しかしシュウはそれでも納得しません。川にコインを落とし、それを見つけたら仲間になるというのです。
アップル達は川の水位を落としてもらい、夜が更けるまでコインを探します。
しかし見つかるはずはありません。確か投げていなかったはずです。
ですが、見つからないはずのコインが見つかります。実はリッチモンドという探偵がコインをこっそり投げるんですけどね。
見つかるはずのないコインを見つけたアップルに、シュウは仲間になることを誓います。
本当にどうしてイベントの一つ一つがこんなに心に響くのか。


何だかえらく長く書いてしまいました。少し飛ばしますね。
ここから本格的に仲間集めが始まります。
しかしのんびりしてはいられません。
何と、あるイベントは時間制限があるのです!!
終盤近くの村(町?)に20時間だったかそれくらいに辿りつかないと、イベントが発生しないのです。
1ではあまり目立たなかったクライブのイベントなのですが、108星を集めつつ普通にクリアしてギリギリなのです。
私は何十回もプレイしたのでストーリーもほぼ覚え、セリフを読まなくても大体分かるようになったので、途中からセリフはすっ飛ばしました。

いまさらですが、2は1の3年後です。
なので、データ引き継ぎで結構仲間が引き継がれます。フリックやビクトールもそうですね。

そして、各地の町から協力を得たり、助けに行ったりして、だんだんと軍としての力をつけていきます。
ついにルカ・ブライトを追い詰めます。
3パーティーで挑むのですが、やっぱり強い。
しかしそれでも何とか追い詰めます。
追い詰められたルカは、暗闇の中、木にかかったある箱(かな?)を手にします。
それを開けると中からホタルが。
暗闇の中、美しく舞う蛍。ルカは斬ろうとするか払おうとするかしますが、虫けらにそんな価値はないとそのままにします。
その時、「あの光に向かって射よ!」(これもセリフは違うかも)との言葉とともに、一斉にルカに矢が降り注ぎます。
それはシュウの策でした。

もうなんて策なんでしょう。
そしてルカは「俺は思うまま、俺が望むまま、邪悪であったぞ!」と最後の言葉を残します。
ルカは邪悪に”生きた”んです。元来生まれ持ったのではなく邪悪であることを望んだのです。(と私の勝手な解釈)
ルカにも辛い過去があります。ゲーム中に出てきたかどうかは忘れましたが、ルカが幼いころ、父と母と共に賊に襲われます。
父は助けを求め先に逃げ、母は取り残されます。そして、その結果母はルカの妹であるジルを身ごもります。
これがルカのトラウマになっています。しかしゲームをプレイする限りでは、ルカはそれほどジルを嫌っているようには見えませんでした。
好きかどうなのかはわかりませんが、少なくとも怒りの矛先は父だったのでしょう。
ある意味ルカは清々しいほどの悪役でした。嫌味がある悪ではなかったのです。だからと言ってその行動が許されるわけではありませんが。


この時、すでにルカは父を毒殺しています。そしてその毒殺はジルとジョウイの婚約だったか結婚式だったかでの杯に仕込まれていました。
ジョウイはルカの死後、ハイランドを率いる事になります。

その後だったか前だったか、グリーンヒルではセイ達が学生となって潜り込んだり、フリックが子だくさんお父さんだと間違われたりします(笑)

そしてこのあたりで、英雄イベントが発生します。


英雄とはだれか?


それはトランの英雄、1の主人公坊っちゃんです。
実は都市同盟は赤月帝国(名前が変わってトラン共和国だったかな?)の上に位置します。
データを引き継いでいれば、南にある町で坊っちゃんことテルセオ(←私がつけた1の主人公の名前)に遭うことができます。
テルセオはグレミオと二人、静かに暮らしていました。しかしその手にはソウルイーターがいまだに宿り続けています。
ある少年を助けるため、テルセオはセイ達とグレッグミンスターへと向かいます。
そこで大統領となったレパントから、その座を譲られようとします。
しかしテルセオは無言で首を振ります。レパントがこの地位に相応しいのはテルセオだと主張しますが、テルセオは受け入れません。
この無言が、かつて共に戦った仲間との溝を感じてものすごく悲しかったです。
108星の中には真なる紋章を手にしている者もいますが、竜洞騎士団の長だったりと、テルセオとは紋章の意味が違います。
ソウルイーターを宿したがため、テッドと同じ放浪の中に身を置くのです。
しかし、少しだけテルセオは家に戻ります。
実はここで仲間に誘えるんですよね。
2になってもやっぱりソウルイーターは使い勝手がいいし、坊っちゃん自体も強いし、思い入れもあるし、何よりWリーダー攻撃がむちゃくちゃ使えます。雑魚敵は一掃できます。
ソウルイーターも紋章の意味を考えると、あんまり使いたくはないのですが、本当に強いんですよ。
でもイベントが終わるごとくらいに家に帰っちゃうので、その都度グレッグミンスターまで迎えに行かなければいけません。でもそれだけの価値はあります。
最初にグレッグミンスターの家に帰る時は、絶対カスミをパーティーに入れます。このイベント見たさに、ほとんどカスミと二択(だったはず)のバレリアを仲間にしたことがありません。

ロックアックスとどっちが先だったか忘れましたが、ティントで吸血鬼事件が起こります。
そう、ネクロードです。ティントの市長(名前忘れました)の娘リリィを攫ったネクロードに、セイ達はティントとの同盟もにらみ助けに向かいます。
このイベント、もちろん普通に進めることもできますが、逃げる事が出来ます。
ずっと辛い戦いを続けてきたセイに、ナナミは逃げようと言ってくれます。
ですが、逃げても逃げても逃げ続けることはできません。リドリーという犠牲を払って、再びセイは同盟軍へと戻ります。
実は私、この選択を選んだことがありません。ナナミが逃げようと言ってくれる気持ちは痛いほどわかるのですが、今セイが背負っているものから私は逃げるという選択肢をどうしてもできないのです。
一緒に逃げるという選択を断ると、ナナミも納得はしてくれます。でもそのセリフも辛いんですよ。どっちを選んでも辛いんですよね。
本来のストーリーとしてはあり得ない選択肢を、よくおいてくれたとは思います。でもやっぱり私は選択できません。


そして、ロックアックスのイベントが始まります。
ここの領主ゴルドーがまた嫌な奴。性格的にはルカの足元にも及ばない小者です。ですが、こんな奴のためにセイとジョウイは心に傷を負うことになります。
ロックアックスにはカミューとマイクロトフという、美青年攻撃メンバーがいます。1と同じく騎士ですね。
騎士としてゴルドーに忠誠を誓ってはいますが、ハイランド軍に追われる市民を見捨てるゴルドーに、とうとうマイクロトフは切れます。
そして騎士のバッジか何かをゴルドーの目の前で外して床に落とします。
本来ならば咎めるべきカミューも、マイクロトフに倣います。そして、二人は同盟軍へと合流します。
このバッジを外すシーンもいいんですよ~~、かっこいい。


さて、セイ達はロックアックス城攻略に乗り出します。
ナナミもついてこようとします。断っても断っても、最後には同行者となってでもついてきます。
結果は最初に書いてしまいましたが、ここでナナミはセイをかばって矢に倒れます。
実はここにジョウイもいます。
ジョウイはセイとともにゴルドーに戦いを挑みます。これが二人が共に闘う最後の戦闘です。

ゴルドーを倒した後、ジョウイは軍を引きます。ナナミを治療させるために。
これはジョウイが選んだ結果です。ナナミがどうなるか気になるでしょう、心配でしょう、でもセイと共に戻るという事は出来ないのです。
私事で軍を引かせるという事が出来るのなら、どうしてもっと早く別の選択をできなかったのかと思います。

この辛い戦い、私はここにテルセオにいてほしいのです。
テルセオも父と戦い、そしてソウルイーターの定めのままにその魂を吸収しました。
その戦争を戦い抜いたテルセオ、彼がいると居ないのでは絶対に違うと思うのです。
もちろんゲームですので自己満足ですが、あの場面あの時に、かつて同じ108星を率いて戦ったテルセオの存在が、私にはどうしても必要なんです。
ナナミが死ぬ時は、他のパーティーはセイをゴルドーがいる上の階へ向かわせるため下の階に止まるので、実際にはどのキャラもナナミの死には立ち会いません。
パーティーの並びで上に行くように言うキャラが変わるのですが、私はテルセオでした。

テルセオならパーティーの並び方云々の前に「進め」と言うでしょう。
ナナミを失っても、きっと「戦うしかない」と言うでしょう。

テルセオも戦うしかなった、戻る事はできなかった。
それを知っているから、きっと言うのではないかと。108星を背負った事のあるテルセオならば。

あ、ここにテルセオを連れてきたら、ちょっとしゃべってくれますよ。


そして、ナナミを連れ、本拠地へと帰ってきたセイ。
ホウアンが治療を続けます。
ここでホウアンがシュウを呼ぶかどうかで、ナナミが生きているかどうかがわかります。
どちらにしろ、セイはナナミが死んだと聞かされます。
いよいよ最後の戦いが始まります。


今回はラスダンでも固定パーティーはいないので、自由に編成できます(笑)

さて、ラスボスを倒した後、場面は本拠地に戻り、セイ単独での行動になります。実はテルセオを仲間にできるんですけどね。
向かうは約束の地。
そう、一番最初に崖に追い詰められた時、再会を誓った場所です。
戦って、戦って、戦い抜いた末に約束の地でジョウイはセイを待っていた。
約束を果たした二人、ジョウイはセイに戦いを挑みます。

ここでEDが別れます。
ナナミが生きているパターンと生きていなパターンで別れますが、生きていないパターンを忘れてしまいました。
生きているパターンも、ジョウイが死ぬバージョンのその後を忘れてしまいました。
ナナミが生きていてジョウイの挑戦を断り続けると、とうとうジョウイも諦めます。
そしてナナミも戻ってきて、三人で旅だったんだったかな?そんなEDです。
とりあえず三人が死なずに済むので、ハッピーエンド好きの私としては嬉しいのですが、覚えてないのに他のEDの方が好きだった記憶があります。

黒き刃の紋章、その力で戦う決意をしたジョウイ。親友を裏切ってまでも選んだ道。
裏切る決意をした時、決意を胸にミューズへと戻ってきたジョウイの帰りを、セイ達はずっと待っていた。
それを見ても、自分の意思を変えなかったジョウイ。

セイと決着をつけないという事は、最後の最後でその決意を貫き通せなかったのではないのでしょうか?
だったらずっとセイ達のそばにいてほしかった。

ナナミにしても死を装わず、セイの支えになってほしかった。
フリックやビクトールも基本セイには優しいですが、ナナミはもっと別の無償の優しがあったと思うんです。
グレミオのように、坊っちゃんのそばにいてほしかった。
でもよく考えたらグレミオだって一度死んでるんですよね。でも最後の決戦前には生き返ることもできました。
セイは最後の戦いをある意味孤独で迎えたのではないのでしょうか?
だから私は絶対テルセオを連れていきます。戦闘力ももちろん魅力ですが、さっき書いたとおり同じ天魁星として重すぎるものを背負った紋章の宿主として、坊っちゃんにそばにいてほしかったのです。
テルセオは多くを語らないし、自分の過去を語っていないかもしれません。
でもかつて同じように戦ったその強さというのは、そばにいるだけで多少なりともセイの運命を和らげてくれないかな、なんて思います。

私はどうしても思い入れがあるのでテルセオを連れ歩きますが、テルセオがいるだけで、まだ1の仲間も多くいる2の陣営は辛いかもしれません。
なぜならただの少年であったテルセオを辛い戦いに巻き込んでしまった人たちもいるのですから。
それでもきっと、みんなテルセオに会いたかったと思います。
姿を消したテルセオを絶対に心配していたと思います。
だから会わせてあげたかった、確かに辛い戦いだったけど、仲間だったから。書きながら泣きそうです。


ふう、本当に1でも長く書いたと思ったのに、2はそれ以上に長いですね。やっぱりストーリーをそこそこ覚えているというのが違いますね。
ではキャラについて。

セイ。今回は良いとこの坊っちゃんでもないので、”坊っちゃん”みたいな呼び方はありません。
実はこの名前、ガンガンで連載されていた妖怪人間ベムリターンズのセイイ将軍から取っています。
最初セイイと入力していたら、横で見ていた母がセイでいいやんと言うのでセイになりました。なので、名前としては一番思い入れがありません。
主人公としては好きなんですよ!
自分の国に裏切られ、友人に裏切られ、いつの間にやら同盟軍の盟主になってしまう主人公。主人公では1と2が好きですね。

ジョウイ。セイもジョウイとともにルカの強さを目にし、紋章を宿しますが、ジョウイはセイとは違う力の使い方を選びます。
どうしても、なんで?どうして?と言いたくなります。ジョウイ個人としては家庭に恵まれず、身分の違うセイとの友情の方が大事だったと思うのです。事実、ナナミが倒れた時は軍を引きますし。
そこまでして貫きたかった決意があったのに、結局はジルを残しハイランドは放り出します。ハイランドは負けましたが、責任の所在はどこに行ったのでしょうね?
ルカが死んだ時点で、どうして戦争をやめなかったのか。約束の地で生き延びた時、セイは英雄として姿を消すことになりますが、ジョウイは全くの逆です。何とも言えないやり切れなさが残ります。
戦闘キャラとしては主人公との幼なじみ攻撃が便利でした。あまり紋章を使う機会がないのが残念です。

ナナミ。実はあんまり好きなキャラじゃない。セイにかまいまくってちょっと、なんだけどギリギリうっとおしいなとは思わないキャラ。私の中で、絶妙な位置にいました。
ナナミは常にセイの事を考えていました。ジョウイの事も考えていました。”お姉ちゃん”として、何とかしてあげたいと思っていたんじゃないかと思います。でも戦い続けるセイに対し、逃げ道も用意してくれます。
ナナミも決してその時の状況がわかってなかったわけではないと思います。逃げ出し後どうなるかを考えても、ナナミはセイを選んだのでしょう。今思い返しても、その優しさに泣けてきます。
他のどのキャラも、セイに対してそう言った人はいませんでした。だからこそロックアックス後、自分の死を偽るのが悔しくて悔しくて、最後までセイを支えてほしかったです。

ピリカ。ごめんなさい、この子あまり好きじゃない。個人的にはかわいそうな子だと思います。シュウにジョウイへの牽制に使われたりしますしね。ハイランドでの時は、幸せだったんでしょうか?セイといる方が幸せだったんでしょうか?
フリック・ビクトール。1ではそれほど仲がいいとは思いませんでしたが、腐れ縁になっているとは(笑)
今回はビクトールがとにかくよかった。アナベルとの酒を酌み交わすシーンが本当によかったです。そしてやっとネクロードとの決着も。
フリックはちょっとお笑い担当の所もありましたね。
でも3年前の戦いも今回の戦いも、まだ少年の主人公たちを盟主として戦うことになります。それをこの二人だけでなく、他の宿星たちはどう思っているのだろうかと気になります。
子供とか大人とか関係なく、主人公に感じるものがあったのだとは思います。でもどこかで主人公を盟主としなければいけないということにちょっと引っかかってくれてたらなと思います。
アイリ。好きだった。基本主人公に恋する女の子って好きです。でも姉は美女攻撃に入るのにアイリは入らないんですよね。美少女だと思うんですけどね。
リィナ。出会ったころ、山道を通してもらうために何をしたのか気になります。
ザムザ。拳で戦う魔法使い(笑)
アップル。もう成長っぷりにびっくり。傭兵の砦では彼女の策は失敗しますが、もっと前の方にも書いてますが必要な事のために必要な事をできる。シュウとは別の意味でよき軍師になるだろうなと思います。
シュウ。最初はプチンと切れかけました。1の軍師がおじさまなのに、打って変わって美青年の軍師。性格は悪い。でも間違いなくシュウがいたからこそセイは勝ち進んでいけました。その厳しさは表現の違いはあれどマッシュと同じかなと思います。
土下座をして、あるはずのないコインを見つけたアップルに約束は守るとか何とか言った時はかっこよかったなぁ。
ホウアン。こっちも打って変わっておじいさんから青年へとチェンジした軍医さん。ナナミに死を装うことを頼まれた時、どう思ったんでしょうね。
トウタ。小石で戦う将来の軍医さん。本当によく戦闘キャラに入れたなぁと思う。
キニスンとシロ。序盤で仲間になる弓の人とお友達。序盤で出てくるから印象深い。
アニタ。酒を飲みながら主人公に絡むお姉さん。バレリアさんのお知り合いだったはず。残念ながらあまりバレリアを仲間にしなかったので、協力攻撃を見たことがありません。
ジェス。この人のせいで、セイとジョウイはハイランド軍に潜入しなければいけなくなったので、最初は大嫌いだった。でもアナベルを尊敬していたことだけはわかる。
スタリオン。仲間にするには50回逃げないといけないので、時間制限がある中こまめに回数を稼いだ気がする。
ヒックスとテンガアール。個別にイベントがあって、ひいきされてる感じがしますね。しかしテンガアールが美少女攻撃で、リィナが美女、一体その区別はどこでつけてるんでしょう?
カップルとしてもこの二人は好きです。
ペシュメルガ。結局謎の人。でも攻撃力が高いので、よくパーティーに入れてた。
フッチ。1からの3年間に一体何があった?と突っ込みたくなるほどの美少年に成長。どういういきさつでハンフリーと旅をしていたのかは分かりませんが、もう一度竜を見つけられて本当に良かった。
カーン。吸血鬼ハンター、破魔の紋章の人。
シエラ。吸血鬼。クラウスの前での豹変がちょっと可愛い。
ワカバ、ロンチャンチャン。なかなか協力攻撃を見れない。
フリード・Y、ヨシノ。フリードって見た目は普通のサラリーマンっぽいのに、剣を使えるあたりが結構ツボ。ヨシノさんも好きなので、末永く仲好く暮らしてほしいです。結構夫婦攻撃は使いました。
確か市長が仲人だったはず。穏やかそうに見えますが、やはり市長が殺された後は剣を手に戦うことを再決意したのかな、なんて。
ルック。この時点でもまだあまり好きじゃない。でも魔力目当てでずっとパーティーに入れてた。普段の戦闘では後列で延々と防御ですけど。
シロウ。今回のチンチロリンの人。
タイ・ホー、ヤムク・ー。キンバリーはどうした?と突っ込みたい。逃げてきたんでしょうけど。
カスミ。大人になったなぁ。テルセオと再会した時、全く変わらないテルセオを見た時に感じる距離感がちょっと切ないです。
サスケ。美少年攻撃の一人。カスミにあこがれる少年。
モンド。同じく忍びの人。
ゲンゲン。子供っぽいコボルト。
リドリー。渋いコボルト。
チャコ。財布を盗むウィングボード。でもあそこの町でウィングボードが援軍として駆け付けるときはちょっとゾクっときた。
シド。いじめっこ。
クライブ。1では目立たなかったくせに、時間制限のイベント持ちのやっかいな人。そして1の方が老けて見える人(笑)エルザとのイベントは好きなので、どうしても見たいので毎回頑張ってます。
返し刃の紋章をつけて大活躍。銅像もクライブが立つことが多かったです。
エイダ。裸のイメージがあるのは外伝のせいか。キニスンとどうなるのか気になります。
ゲオルグ。5をプレイする前は、ただ山にいた赤月帝国の元将軍のおじさんというイメージしかなかった。あまりパーティーにも使わなかったです。
マクシミリアン。忘れ難いおじい様。
テレーズ。守られる市長さん。結構好きだった。
シン。テレーズを守る蜘蛛の人。テレーズとコンビで好きでした。
マイクロトフ。美青年攻撃の一人。真面目な熱血漢。顔が好き。とにかくイベントがかっこよかった。
カミュー。同じく美青年攻撃の一人。あの時マイクロトフが切れてなかったら、きっとカミューが切れてたと思う。
今回の美青年攻撃はポージングの後に会話ウィンドウの顔がカッコよく出てきます。本当にカッコよかったなぁ。パーティーとしても普通に使って行けるし、けっこうフリックも含めて使ってました。
キバ。なんとなくこの人は戦死するだろうなと思った。
クラウス。キバの息子。父に似ていない副軍師。シエラに良いように扱われてるのが可愛い。
ツァイとトモ。火炎槍を修理した人とその娘。奥さんが気になる。
オウラン。女の子を連れていかないと現れないっていうのが面白かった。
カレン。踊る時と戦闘時は変身する人。踊りのミニゲームはカンペなしではクリアできませんでした。
アンネリー。本当に歌ってくれてびっくりしました。本拠地でもゆっくり聞きたいのですが、時間制限にベントのせいで終盤しかゆっくり聞けなくて残念です。
アレックス、ヒルダ。お決まりなお宝を手に入れた夫婦。
ホイ。セイの偽物ってマジかよと思った。
リキマル、おごってあげた記憶。
シーナ。個人的にアップルとのコンビが好きです。1よりは成長したかなって感じでした。
ムクムク。ムササビを全員集める事はありませんでした。
フィッチャー。姿かたちは思い出せるけど、具体的な立場を忘れました。でもそれなりに重要な人だったはず。
キリィ。この人もこの時点ではスルーしてました。ただ赤い衣装は印象的でしたが。
ローレライ。さすがに1にもいたので覚えてますが、あまり使った記憶はありません。
タキ。色々な情報を教えてくれるおばあちゃん。
リッチモンド。にくい演出がたまらないハードボイルドな人。
テンプルトン。地図を作る少年。
ジュド。絶対竜印香炉が手に入る組み合わせにしてました。
ゴードン。序盤の雑魚敵で青磁の壺が手に入るかどうかドキドキでした。
エミリア。グリーンヒルで主人公たちをフリックの子供と勘違いした人。
ニナ。フリックに惚れる少女。私は嫌い。
バド。森の中で主人公以外を人間じゃないパーティーにすると出会う人、だったかな。
レオナ。酒場のお姉さん。
ハイ・ヨー。料理イベントが凝っていて楽しくて好きでした。ただ何回も書く通り時間制限があるので、いつも終わりの方にまとめてプレイしてました。
テツ。確かお風呂を作ってくれる人。
ヴァンサン。薔薇を上げたら心の友にしてくれた。まさか2にも出てくるとは。
ジーン、ビッキー。ビッキーは確か戦闘キャラになったはず。まだまだ2だと皆勤賞の人も多いです。

ぱっと思いつくだけでこれだけはいます。やっぱり2は何十回もプレイしたかいがあって覚えてますね。
2は1から3年しかたってないので、本当に前作キャラも多く、すごく楽しめました。これ以後十年単位や数百年単位で別の時代になるので、また近い時間で新作を出してほしいです。
最後に敵側を書いて終わります。
ラウド。主人公たちを処刑しかけた人。ユニコーン部隊の隊長だったかな?とにかく嫌い。
ソロン・ジー。かわいそうな終わり方をする人。ちょっと同情した。
クルガン、シード。何かが違えばジョウイとともにセイ達との立場が変わっていたこともあるのかな、なんて思う。敵の中の(思考が)普通の人。
ルシア。何度も襲ってくるグラスランドの少女。まさか3で母親として登場するなんてこの時は思わず。
ルカ・ブライトは上の方でで書いてます。
レオン。1では108星でしたが、今回は敵。考え方にはついていけない。

ネタばれ満載なので、ここまで読んだ方はきっとプレイ済みの人だと思いますが、本当に面白いですよ!

何年か前に携帯サイトに書いた文章に追記しました。
(2012.3.24)