蒼き流星SPTレイズナー

何気な~く見始めた最初の印象、それはバイファム。
大人たちが死んでいって、子供と指導係が残るってあたりがそうだな~と思いましたが、バイファムほど戦いはしませんでしたね。
戦ってたのは主に地球人とグラドス人のハーフの主人公のエイジでしたし。

何というかこのエイジが可哀そうというか、不幸というか。

地球がグラドスによって狙われてるよって伝えに来たのに、監禁されるは、半分逆恨みで殴られるは。

それでも戦いを通して子供達とは親交を深めていきます。

そのエイジ、戦っても絶対に相手に致命傷の傷は負わせませんでした。
前半は直接的に殺したのは一人もいませんね。
その少年に牙を向けてくるのはエイジが育ったグラドスの人でしたし、姉の婚約者でもありましたしね。
何とか殺すまいとするエイジの葛藤が本当に良かった。

序盤は延々と火星で生き残りはいないかと子供達とその時生き残った大人たちは探すのですが、度々グラドス人に襲われます。
その都度彼らに冷たくされながらもエイジは彼らを守り続けます。

しかし火星にはソ連軍とアメリカ軍の基地があるのですが、互いに核攻撃をしてしまい全滅しあい、ほとんど生き残りはいません。
アメリカ軍基地には若干生き残りがいましたが。

この辺り本当に数年後ソ連がなくなるなんて思わなかったんでしょうね、私も当時びっくりしました。
おかげで小学生の頃ソ連は両方とも名前覚えました。絶対にテストに出るから覚えないわけにもいきませんでしたが・・・・・・って話がそれました。

途中そのソ連とアメリカの思惑の違いなども絡み合ってきて、そんな事してる場合じゃないだろう!!とハラハラドキドキしながら見ました。

こんなにハラハラドキドキしたのはアニメでは久しぶりです。
本当に久しぶりに頑張ってエイジ!なんて心の中で叫んだり。


やがて地球へと帰還した子供たちとエイジ。
しかしエイジはそこでも捉えられます。
またまた可哀そうに素っ裸で閉じ込められて・・・・・・また隠すアングルが上手い(笑)

何とか脱出したエイジ、やがて事態を知った各国、エイジと子供たちは最終決戦に挑みます。
敵に向かい突撃していくところで第一部は完結。

あ、途中婚約者の敵としてエイジの姉が戦闘に参加します。
家族よりも愛する人を取ったのですね、でも彼女は地球の美しさに惹かれていきます。


そして三年後。
私は三年後の絵を見た瞬間、彼らの子孫?かと思いました。
それくらいエイジやアンナ(ヒロイン)が変わってたんです。
成長したって言うのもあったのですが、エイジの顔が北斗の拳よりになっていて、おじさんになっちゃってたんです。
いや、かっこいいんですよ、かっこいいんですけど何でトンファー片手にいやに地球人っぽく戦うのかが不思議でした。
序盤でも柔道を使いますが、お父さん(地球人)から教えてもらったんでしょうか?

で、この三年間はどうやら小説があるみたいなんですが(wikiに書いてあった)、エイジは廃人同然だったらしく、その彼を救うためエリザベス(子供たちの指導係)はエイジと肉体関係を持ったとか・・・・・・

う~ん、ハードですねぇ。

第二部の冒頭、エイジが現れるのですが、その時アンナたちはグラトス軍に包囲されており、その状況では手が出せないエイジは廃人のふりをします。
「足を舐めろ」
と敵に言われその通りにするのですが、本当に舐めてます。
いや、びっくりした。
別に舐める事にびっくりしたのではなく、きっちりと(多少隠されながらも)その描写があった事にです。

そ、そこまで舐めんでも・・・・・・

と思わず関西弁で突っ込んじゃいました。

逆にそこまで出来るエイジが凄いとは思いますが。

ちなみに第二部では地球はグラドスに支配されています。

かつて共に戦った仲間も敵の中枢にいたりとバラバラになってますが、エイジやアンナ達はレジスタンスとしてグラドスと戦っていきます。

そしてエイジはグラドス人と地球人が同じ人間だと言う秘密を知っており、地球の遺跡などを調べたりするのですが、ここら辺打ち切りになった本編ではよく分かりません。
どうやら打ち切りの決定がすでに脚本が軌道修正できない状態の時に決まったらしく、最終回は訳分かりません。
その前まではいい感じで進んでたのに、すごく気になります。

エイジ達の人間模様も気になりますし、エイジの姉アンジェの行動も気になります。

しかしそれでも見る価値はあると思います、本当に面白かった。

あと曲も良いです。
OPは歌の途中に本編のハイライトシーンが入ったりと斬新でした。
EDも良い曲です。

何年か前に携帯サイトに書いた文章に追記しました。
(2012.3.25)