『マインとアルセン その1』
マイン「お?押してくれたのか、わりーな」
アルセン「拍手に感謝する」
マイン「お前、もうちょっと愛想良くしろよ」
アルセン「この話し方にしろと言ったのはお前だろ?」
マイン「・・・・・・」
『マインとアルセン その2』
マイン「だからよせって!」
アルセン「お前もいい加減諦めが悪いな」
マイン「は? お前が言うか!?」
アルセン「愛してると言ってるだろう」
マイン「そ、それは分かった。理解した。だから今はそこまででいいだろう」
アルセン「キスぐらいかまわないだろうが。飽きるくらい、キスをしよう」
『グリスとロウド』
ロウド「グリス、もう少し・・・・・・」
グリス「ロ、ウド」
ロウド「つけこんでるのは分かってる。分かっているんだが・・・・・・謝る気にはなれない」
グリス「ロウド、それは俺の弱さのせいもある・・・・・・」
携帯サイトで一番最初に載せた拍手です。「マインとアルセンその2」は友人のサイトで使われていた言葉があまりにも素敵だったので使用許可を貰い、自分のキャラで書かせてもらいました。
グリスとロウドは一番最初の設定で書いています。(くっつけようと思っていました)今は方向転換したので本編では今の所こういう予定はありません。
(2011.12.4)
『娘達の座談会』
ジエン「拍手してくれたの?サンキュ~!」
エスナ「あ、ありがとう」
ミア「ねえねえ、誰か拍手してくれたらしいわよ」
カラ「え、本当? 嬉しいな」
ミア「カラ、折角だからわたし達の外伝も書いてもらうように頼んじゃおっか?」
カラ「あ、賛成! 私とシャージさんどうなるの!?」
エスナ「わ、私はアルカの外伝でまあ満足かな」
ジエン「ちょっと私は? 私誰にも縁がないじゃない、誰か私の彼氏役を出してよ~」
『男達の座談会』
カーダル「なあ、わし達名前が出てくる割に全く忘れられてる気がしないか?」
エンリ「全くその通り、セリフすらもないんじゃないのか?」
カーダル「同じ頃に名前が出てきて、意味深な書かれ方をしてるロウドとグリスも忘れられてるな」
ロウド「本当に」
グリス「さっき作者に聞いてきました。どうやら名前は出したものの性格付けを全くしてなかったそうですよ。
私とロウドなんか、一応別ストーリーを考えてたのに作者がこっ恥ずかしくなって消去してしまってますからね」
ロウド「別ストーリー?」
グリス「!! い、いや、お前は気にするな。さ、家で妻と子が待ってるから帰るとするかな、ははははは」
ロウド「何だ? あいつ」
カーダル「ごほん、ところでわし達のしゃべり方はこれであってるのか?」
エンリ「まともに一人称の一覧表を作らないまま書きだしたからな、未だにメーネでさえ一人称を確認しながら書いてるらしいぞ」
グリス「それは・・・・・・話を書くのが遅いはずだ」
エンリ「それに作者がこの前ちょっと一念発起して所々読み返してみると、あまりの勢いままの文章に悶絶していたな。これはいつか書きなおさなければと・・・・・・」
天の声『わあああああああああ!!!!!』
一同「な、なんだ!」
天の声『強制終了10秒前』
カーダル「墓穴を掘りそうだから邪魔しに来たな」
グリス「俺達の他にももっと出番増やせと思ってるやつはまだまだいるぞ」
天の声『7秒前!』
エンリ「いきなり強制終了しないってことは、作者もそれなりに気にはしてるといういことか」
天の声『2秒前』
エンリ「いきなりそこまで減るか!?」
グリス「結局は作者のやる気しだ・・・・・・うわ!!」
天の声『強制終了、一同を強制排除』
『アルセンの幸せ』
「マイン」
「ん?」
「・・・・・・マイン」
「だから何だよ?」
怪訝そうにこちらを見るマイン。
お前は感じないのか? 互いの名を口に乗せる幸せを。
マインという名をマイン本人に向かって囁ける。
いつまでもお前の名を呼びたい。
アルセンはそっとマインに手を差し伸べる。
こう言うやり方をマインはあまり好まないが、周りに誰もいないので少しは妥協してくれる。
そばにやってきたマインはアルセンに向かって囁く。
「どうした? アルセン」
何という幸せか。
「娘達の座談会」で書いてある外伝というのは携帯の方ではアルカの外伝を書いていたのでそれの事です。
本当はこのあたりに別の短編1本があるのですが、いずれ別視点ストーリーで書こうと思うのでこちらでは載せませんでした。
(2011.12.4)