城山公園の展望台から再び松本市内の方へ戻ろうとしたのですが、ちょうど小銭がなく、どこか自販機で小銭にくずしてからタクシーを呼ぼうと思いまして、自販機を探したのですが、これが中々見つかりません。
やっと何か鳥居のある所で自販機を見つけたのですが、ここで友人Mが気付きました。
加助!!
そう、二巻目の加助です。
そこが何なのかはよく分からなかったのですが、(何か写真も撮りづらくて)立て看板に加助の出来事が書かれてました。
2斗5升・・・・・・
で、行きのタクシー代も友達が立て替えてくれたので、私が小銭にくずそうとしたら、何と万札が入らない!!
申し訳ないですが友達にくずしてもらいました。
何とか無事タクシーに乗り、開智学校へ行ったのですが、残念ながら閉館時間でした(涙)
その後は再び松本城の方へ戻りつつ、町をブラブラとお土産を見ながら、あの由比子と出会った川沿いの居酒屋さんで夕飯にしました。
とりあえず一杯は地酒を飲もうと思っていたのですが、悩んだ末「変わったの下さい」と店員さんに聞いてみました。
勧めてもらったのが一番右の翠露です。
とろりとして、口に含んだ瞬間は果物のような感じで美味しかったです♪
そして、松本に来たらこれですよね!!
馬刺しですよ!!
奮発して食べましたよ!!!
もう幸せ~。
一番最初の時、直江は食べ損ねてましたっけ??
あとは山賊焼きというのがあったので、一体なんだろうと・・・・・・
試しに頼んでみました。
それなりに覚悟して頼んだのですが、出てきたのは鳥のからあげ(のようなもの)。
なぜ山賊焼きなのかと言うと、
鳥 揚げる
取り上げる
からきてる説があるらしいです(諸説あるとも店員さんがおっしゃってました)
松本市の郷土料理らしいです。
さて、そのあとも飲む計画があるので、珍しく私はお酒は一杯で終わり。
(友達はジュース)
そのあと再び松本城へ。
実は松本城で「月見の宴」なるものがあって、夜にも松本城に入れたのです!!(天守閣は無理ですけどね)
別に狙って来たわけではないのにラッキ~~♪
なので行ってきましたよ、夜の松本城に!!!
ライトアップ!
月見櫓では雅楽の演奏が行われ、お月見団子や豚汁。お茶席などもありました。
その後はホテルへ帰り、そう!最上階のレストランのバーに行ってきました!!
っていうか、行くしかないでしょう!!
ここに行くために日本酒一杯しか飲まなかったのよ!!!(笑)
さすがに恥ずかしくて写真は撮れませんでしたが、気分はもう蜃気楼の中♪♪
周りから見たら絶対関西弁で喋りまくる変な二人組(というか、一方的に私がしゃべってた)でしたよ。
残念ながら窓際の席が埋まっててカウンターだったんですけどね。
私はそこそこお酒が飲めるので平気なのですが、友達はあまりお酒に強くないので大丈夫だったかな??
いつも付き合わせてごめんね。
ちなみに泊まった部屋はこんな感じ。
こうして松本の一日は終わりを告げます。
高耶が生まれた地。
景虎としての記憶を忘れ、ただの高校生として育った松本。
そして直江と出会った松本。
綾子姉さんとも千秋とも再会した松本。
物語が動き出した地でもある松本。
そこにほんの一瞬でも触れる事が出来て、本当に幸せでした。
その3へ続きます。
(2012.3.27)